使い方 読めなくなったディスクから取り出す手順

ディスクレスキューは、次の 3 ステップで進みます。調べるところ(ステップ 1)は、無料版の「ディスクレスキュー Lite」でできます。取り出しと保存は有料版で、公開記念価格 980円(2027 年 1 月 15 日まで)、今後の予定価格 3,980円(税込・買い切り)です。

元のディスクには書き込みません。どのステップでも、いつでも止められます。

用意するもの

ステップ 1 ディスクを入れて、調べる(無料)

最初に、始める前の確認が 1 画面だけ出ます。次の内容をお読みになって、「理解して始める」を押すと始まります。

画面に出る文

このソフトは、ディスクを読み取るだけで、書き込みや消去はしません。ただし、傷んだディスクを何時間も、場合によっては何日も読み続けるため、ディスクが弱っていると状態がさらに悪くなったり、ドライブに負担がかかったりすることがあります。映像が戻る保証はなく、一部しか戻らないこともあります。読み取り中はトレイが自動で出入りすることがあるので、手や物を近づけないでください。いつでも止められ、止めてもここまでの結果は残ります。

始めると、ディスクの種類と状態を調べ、ディスクのあちこちを少しずつ試し読みして、どのくらい戻りそうかを数字の幅でお伝えします。

目安は、調べるのに数分から 30 分ほどです。ディスクの状態で大きく変わります。

ディスクを調べている画面。ドライブは外付けブルーレイドライブ(F:)、調べた場所は 94 か所のうち 26 か所、経過 5 秒、残りはあと約 1 分。左の円盤の絵で、調べ終えた部分が青く塗られている。下に「やめる」ボタンがある。
調べている画面。調べた場所の数と、ディスク上の位置が出ます。「やめる」で止められます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

「フォーマットしますか」と出ても、押さないでください。

「フォーマットしますか」「初期化しますか」と出ても、押さないでください。ディスクの中身が消えるおそれがあります。このソフトは、ディスクの中身を変更しません。

ステップ 2 読める部分から、取り出す(有料版)

見られる映像から順に取り出します。映像は、一覧に 1 本ずつ増えていきます。見ていなくても続きます。

読み取りの間は、パソコンがスリープしないようにします。読み取りが終わると、もとに戻ります。電源の設定そのものは書き換えません。スリープしないようにできなかったときは、画面でお知らせして、電源の設定でスリープしない設定にするようご案内します。

取り出している途中の画面。「映像らしいデータが見つかりました」と出て、映像の候補は 1 件。下の一覧に「映像 1 約 180 MB」の行があり、「読み取り中」の印が付いている。右に「安全に止める」ボタンがある。
見つかった映像が、一覧に 1 本ずつ増えていきます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

ステップ 3 見て確かめて、保存する

結果の画面で、映像の候補、読み取れたデータ量、保存したもの、再生できるかの 4 つを確かめます。取り出せたものは、一覧に 1 件ずつ出ます。

画面に出る文

映像の候補: 映像に見える、というだけです。保存や再生とは別です。

再生できるか: まだ確認できていません

映像の候補は、映像の形をしたデータが見つかった数で、見られる映像の本数ではありません。「再生できるか」は、実際に再生して確かめたものだけが「確認済み」になります。いまの版では、この確認をしていないため、「まだ確認できていません」と出ます。保存したあと、ご自身で再生して確かめてください。

映像が 1 本も取り出せなかったときも、ディスクは何も変わっていません。捨てずに保管してください。買う前に、無料版の「ディスクレスキュー Lite」で、映像が見つかるか、調べた場所が読めるかを無料で確かめられます。取り出せるとは限りません。

購入は、取り出す前に済ませます。無料版の「ディスクレスキュー Lite」で調べて、取り出せそうだと分かったら、結果の画面の「製品版を入手」を押します。Microsoft ストアで購入すると、製品版で取り出しと保存ができます。

購入のあとも、取り出せる映像の本数は、ディスクの状態しだいです。欠けた部分や読めなかった部分は戻りません。料金と返金の条件は料金のページにまとめています。

一部だけ戻ったとき

結果の画面に、ディスクのうち読めた場所の割合が出ます。読めなかった部分の量も、隠さずに書きます。

画面に出る文

ディスクのうち、約 ○% の場所が読めました。復旧できる割合ではありません。

ディスクのうち、読めたのはほんの一部です。映像として保存できるものは、いまはありません。続けても、あまり増えないことがあります。

元のディスクは変更していません。捨てずに保管してください。

CD のときは

手順は、DVD・ブルーレイと同じです。ディスクの種類は、ソフトが調べて見分けます。

音楽 CD は、読み取れても、元の音と同じになるとは言えません。有料版は、保存するときに、ディスクの目次にあたる数字の列をオンラインの公開データベース(CUETools Database)へ送り、読み取った結果と記録が合うかを調べます。合っても、元の音と同じとまでは言えません。載っていないディスクや、つながらないときは、「照合なし」と出るだけで、保存はそのまま使えます。この照らし合わせは、設定でやめられます。送る内容は、プライバシーポリシーに書いています。

記録から直す(有料版)

照らし合わせで記録が見つかったときは、傷で読めなかった所を、その記録から直せる場合があります。直す前に、直すかどうかをお聞きします。直すときだけ、直すためのデータを取りに行きます。

音楽 CD を保存した結果の画面。「14 曲中 11 曲は、欠けなく読めました」と出ていて、その下に「オンラインの記録を使うと、欠けた所を直せるかもしれません。」の文と「直してみる」のリンクがある。
直すかどうかは、この画面でお聞きします。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。
直したあとの結果の画面。「保存しました」の下の表に保存先と曲数が出て、その下に「オンラインの記録から作り直した音を、別のフォルダに保存しました。」の文がある。下に「保存先を開く」と「くわしく見る」のボタンがある。
直した音は、別のフォルダに保存します。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

コピーコントロール CD(CCCD)は、見つけたときは、そのことを説明して取り出しを止めます。コピー防止を解除する機能はありません。

無料版で CD を調べたときに出る文

無料版は、診断までです。保存と、オンラインの記録との照合は、有料版でできます。

無料版で音楽 CD を調べた画面。「読める部分があります」と出ていて、「無料版は、診断までです。保存と、オンラインの記録との照合は、有料版でできます。」の文がある。下に「製品版を入手」ボタンがある。
無料版の画面。調べるところまでで、保存は有料版です。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

無料版の「ディスクレスキュー Lite」は、CD でも、調べるところまでです。オンラインの記録との照らし合わせもしません。

色と言葉の見かた

調べているあいだの画面では、円盤の絵に、調べ終えた場所が青く塗られていきます。「調べた場所は 94 か所のうち 26 か所」のように、数字も一緒に出ます(上の「調べている画面」)。

くわしい結果の表では、読み取りの状態を、次の 5 つの言葉で分けて出します。

読めなかった部分を「0」で埋めて、取り出せたことにはしません。「100%」と出るのは、すべて確認できたときだけです。

診断のとき、ほかにも次のような文が出ることがあります。

コピー防止のかかった録画が見つかったとき

このディスクには、コピー防止がかかった録画が入っているようです。中身を読み取ることはできても、このソフトでは再生できる形にはできません。

テレビ番組を録画したディスクの多くには、コピー防止がかかっています。ディスクレスキューには、それを解除する機能はありません。

途中で止まったときは

停電、パソコンの強制終了、ウィンドウを閉じた、押し間違い、Ctrl+C。どんな止まり方でも、次に起動したときに、前回の続きから再開できます。それまでに読み取れた分は残っています。電源が切れたときなど、直前の短い時間ぶんだけは、読み直しになることがあります。

CD・DVD・ブルーレイのどれでも同じです。長い読み取りが、決めておいた時間の上限で止まったときも、同じ手順で続きから読めます。

  1. もう一度ソフトを開きます。止まった読み取りがあるときは、その一覧(「最近の復旧」)が開きます。
  2. 止まった読み取りの行に、次の文が出ます。
    進み具合は保存されています。続きから読み取ります
  3. 「前回の続きから再開」を押します。
  4. ドライブの文字(D など)を選んで、前回と同じディスクを入れます。

別のディスクを入れてしまったときは、ディスクどうしが混ざらないように、続きを断ります。「別のディスクです。前回読み取ったディスクを入れてください」と出たら、前回のディスクを入れてください。「いまは確認できません。ディスクを入れ直してもう一度お試しください」と出たときは、入れ直してもう一度お試しください。

読み取りの途中でウィンドウを閉じようとすると、「読み取りを止めて閉じますか? 進み具合は保存されます」と確認します。保存が終わるまで、少し待つことがあります。

続きから再開するには、取り出し先のファイルを消したり、別の場所へ動かしたりしないでください。

最初の画面。上の欄「前回の続きがあります」に、2026-10-11、運動会 2009(BD-R)の行があり、「続きから再開する」が出ている(有料版だけ)。下の「ディスクを調べる(無料)」ボタンで始まります。
止まった読み取りは、起動したときに最初に知らされます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

うまく読めないとき

ドライブがディスクを見分けられない、途中で読めなくなった、といった様子に合わせて、次に試すことを画面でお知らせします。

  1. ディスクを取り出して、入れ直す。入れた直後は、ドライブがディスクを見分けるまで少しかかることがあります。
  2. 読み取り面(文字のない側)を、やわらかい布で、中心から外へまっすぐ、そっと拭く。円を描くようには拭かないでください。
  3. 別のドライブで読んでみる。
  4. それでも読めないときは、専用の機材がある復旧業者への相談もお考えください。
映像が見られなかったときの結果の画面の下のほう。「次に試せること」として、ディスクを取り出して入れ直す、別のドライブで読んでみる、相談ページを開く、の 3 つの案内が出ている。右下に「問題を報告する」のリンクがある。
読めなかったときは、結果の画面の下に次の一手が出ます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

書き込み、フォーマット、初期化をすすめることはありません。

問題の報告(任意)

読めなかったとき、読めない所が残ったとき、動きがおかしいときは、問題の報告を送ることができます。無料版でも送れます(無料版が外部へ送れるのは、この報告だけです)。報告は、よく起きる困りごとを見つけて、ソフトを直すために使います。

  1. 「問題を報告する」を押して、当てはまるものを選びます(例: 途中で止まった、読めるはずの曲が読めない、画面の表示がおかしい)。文章を書く欄はありません。
  2. 送る内容が、すべて画面に出ます。確かめてから「送る」を押します。送らずに閉じてもかまいません。
「問題を報告する」の画面。「途中で止まった」「読めるはずの所が読めない」「結果の表示が、実際と合っていない」「ドライブを見つけられない・開けない」「画面の表示がおかしい」「上のどれでもない」の 6 つから 1 つを選ぶ。下に「やめる」と「送る内容を見る」のボタンがある。
まず、当てはまるものを 1 つ選びます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。
「問題を報告する」の送る内容の画面。アプリの版、無料か有料か、Windows の版、ドライブの機種、ディスクの種類と大きさ、結果のまとめ、かかった時間、選んだ理由が一覧で出ている。「送らないもの」の説明があり、下に「送らずに閉じる」と「送る」のボタンがある。
送る内容は、すべてここに出ます。画面は、版によって変わることがあります。数字は例です。

送るのは、ソフトの版、Windows の版、ドライブの機種(当社の一覧にある機種だけ)、ディスクの種類と容量、読み取りの結果のまとめ、かかった時間、選んだ理由だけです。ディスクの中身や、ファイル名、お名前などは送りません。受け取った報告は、90 日たったら削除します。くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。お返事が必要なご相談は、メールでお送りください。

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