傷のある音楽 CD を、パソコンに取り込みたいとき
昔の音楽 CD が、パソコンで読み込めない、音飛びする。傷のある CD を取り込むときに、知っておきたいことと、ディスクレスキューの扱い方をまとめました。
このページで分かること
- 取り込む前に、ソフトなしで試せること
- 傷の所を何度も読み直す、音楽 CD の取り出しの考え方
- 確かめられなかった所は無音にして、どの曲のどのあたりかを一覧に出すこと
ソフトを使わずに、まず試せること
ディスクに書き込みをしない、一般的で安全な範囲の方法です。
- 「フォーマットしますか」「初期化しますか」と出ても、押さないでください。ディスクの中身が消えるおそれがあります。
- ディスクを取り出して、入れ直す。入れた直後は、ドライブがディスクを見分けるまで少しかかることがあります。
- 読み取り面(文字のない側)を、やわらかい布で、中心から外へまっすぐ、そっと拭く。円を描くようには拭かないでください。
- 別のドライブで読んでみる。
- それでも読めないときは、ディスクを捨てずに保管してください。
書き込み、フォーマット、初期化をすすめることはありません。ソフトを使うときも、ディスクの様子に合わせて、次に試すことを画面でお知らせします。
ディスクレスキューでできること
- ディスクを読み取るだけで、書き込みや消去はしません。
- 曲ごとの音声ファイル(WAV)と、曲の区切りを書いた記録を作ります。
- 傷の所は何度も読み直し、同じ場所の音だと確かめてから「読めた」とします。そのぶん、時間がかかることがあります。
- 確かめられなかった所は無音にして、どの曲のどのあたりかを一覧に出します。
- 有料版では、保存するときに、ディスクの目次にあたる数字の列だけをオンラインの公開データベースへ送り、読み取った結果と記録が合うかを調べます。音そのものや曲名は送りません。設定でやめられます。
- 照らし合わせの記録が見つかったときは、傷で読めなかった所を、その記録から直せる場合があります。直す前に確認し、直した所は「オンラインの記録から作り直した」と分かるように示します。
できないこと・お断りしておくこと
- 読み取れても、元の音と同じになるとは言えません。記録と合っても同じです。
- 直らない CD もあります。傷の多いディスクや、記録の無いディスクは、記録から直せません。
- コピーコントロール CD(CCCD)は、見つけたときに説明して、取り出しを止めます。解除する機能はありません。
- 無料版の Lite は、診断までです。保存と、オンラインの記録との照合は、有料版でできます。
ご自身がお持ちの CD の中身を、ご自身で使うためのソフトです。
先に、無料の Lite で調べられます
無料版の「ディスクレスキュー Lite」は、読み取りだけでディスクの状態を調べ、どのくらい戻りそうかを数字の幅でお伝えします。取り出しと保存はできません。調べた結果が、取り出せることのお約束にはなりません。結果を見てから、取り出しと保存を、買い切りの製品版で行うかをお決めください。Windows 用のソフトです。